災害時もライフラインを
失わずに済むように。
家庭用蓄電池は
大切な備えになります。

電気は私たちの暮らしになくてはならないライフライン。地震や風雨被害などで停電が起きた場合もライフラインを失わずに済むよう、どのようにバックアップ電源を確保するかは今後の暮らしの大きな課題となるでしょう。そんな中で注目されているのが、災害時・停電時のライフラインになり得る家庭用蓄電池です。家庭用蓄電池を販売している中部住器が災害時・停電時のライフラインとしての役立つ蓄電池の仕組みや設備を紹介します。

家庭用蓄電池は、災害時・停電時のライフラインに

備えあれば憂いなし。蓄電池で避難しなくてよい安心感を

避難所にも限りがあり、安心・安全の保障はない。

避難所にも限りがあり、安心・安全の保障はない。

避難所にも限りがあり、安心・安全の保障はない。

コロナ禍において病院不足が取り沙汰されていることは記憶に新しいですが、災害時の避難所も同様です。地震などが来て避難所へ行っても、確実に寝床があるかどうか。仮に確保ができたとして、コンセントがなかったら?普段どおりの暮らしは難しく、大事な人に連絡を取ることもままならないでしょう。
もし、災害時でも温かいご飯が食べられて、温かい布団で眠られて、温かいお風呂に入られたらどうでしょうか。それが蓄電池で叶います。例えば、モバイルバッテリー。持ち歩く人が増えましたが、どんな仕組みなのでしょうか。次項でご説明いたします。

蓄電池が放電・充電する仕組みとは?

蓄電池が放電・充電する仕組みとは?

蓄電池が放電・充電する仕組みとは?

スマートフォンやEV車のバッテリーにも使われている蓄電池は、私たちにとって実は非常に身近なもの。最近では太陽光発電とセットで自宅に家庭用蓄電池を設置するご家庭も増え、注目度は高まっています。とは言え、その仕組みについて詳しくご存じの方は少ないかもしれません。

蓄電池は、大まかに言えば内部で化学反応が起きることによって充電・放電します。蓄電池内部には2つの電極と電解液があり、プラス極は「電解液に溶けにくい」、一方のマイナス極は「電解液に溶けやすい」という性質を持っています。この差によって、マイナス極で発生した電子がプラス極に向かって移動、それによって電気が発生し、放電されるという仕組みです。そして、これと反対の現象が起きると、今後は電気をため込むことが可能。つまり充電ができるというワケです。

蓄電池にはさまざまな種類があります。

蓄電池にはさまざまな種類があります。

蓄電池にはさまざまな種類があります。

鉛蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、NAS電池、レドックスフロー電池などの種類があります。そして、たとえば鉛蓄電池なら「コストが安いというメリットがあるものの、他の蓄電池にくらべて充放電のエネルギー効率が低い」、一方のニッケル水素電池は「休息充放電ができるが、自己放電が大きく寿命が短い」というように、種類によってメリット・デメリットは異なります。

中でも、家庭用蓄電池でよく用いられているのはリチウムイオン電池で、現在は大規模施設のための大容量化も積極的に進められています。

蓄電設備にも色々なタイプがあります。

蓄電設備にも色々なタイプがあります。

蓄電設備にも色々なタイプがあります。

蓄電設備のタイプで考えると、独立電源単体でも使用できる、オーソドックスな蓄電池「単機能型蓄電池」をはじめ、「ハイブリッド型蓄電池」「トライブリッド型蓄電池」「スタンドアローン型蓄電池(ポータブル)」と、大きく4つの種類に分けることができます。

また家庭用蓄電池の場合は容量1kWh〜15kWhまで、産業用蓄電池の場合は容量十数kWh〜20kWhなど、家庭用と産業用の特徴の違いもあります。家庭用蓄電池の場合は産業用と比較するとコンパクト設計となっており、家庭用太陽光発電との連携も可能となっています。

電気代の上昇は続きます…固定費を削減しませんか

電気代の上昇は続きます…固定費を削減しませんか

まずは上記をご覧ください。電気料金の内訳です。一言で電気料金と言っても、様々な項目から構成されています。この中の「再生可能エネルギー賦課金」が、年々単価上昇し続けています。ガスを併用している4人家族で例えると、月々約1,500円ほどが再生可能エネルギー賦課金として請求されています。単月で見ると大きい金額ではありませんが、今後も上がり続けるであろうことを考えると、見直しされることをオススメいたします。
中部住器からは、電力会社からの電気購入量を減らしていくことをご提案させていただきます。そのための選択肢として、
① 使わない間は、コンセントをマメに抜くなど電力消費量自体を減らす。
② 自家発電をして、余剰電力の売電+自己消費で生活する。
などが挙げられます。
国としても再生エネルギーの普及を進めており、これまでの電力事情が変わりつつあります。非常時のみならず、日頃の経済的コストを一度見直しするべきでしょう。